今回は運動方程式の応用です。
2つ以上の物体に加速度が生じて運動している場合について考えます。
図のように糸で繋がれた2つの物体を考えてください。
それぞれの物体にはたらく力を考えると図のようになりますね。右向きに引っ張って動かしているので加速度は右向きに生じているはずです。
ここで運動方程式を考えるのですが、立てるときのポイントがあります!
1つの物体に注目して式を立てることです!
Aに生じている加速度の向きにはたらいている力を正、逆向きにはたらいている力を負と考えて式を立てます。
Bについても同じように考えます!
下の図で練習してみてください。
正しく立てられましたか?
ここの物体について立式する。
これがポイントです!
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