§6 鉛直投げ上げ

今回は鉛直投げ上げという運動です。
名前でなんとなく想像つきますよね。
前回やった鉛直投げ下ろしの逆の運動ですね。
上の図のように上向きをy軸正の向きとしてボールを投げ上げます。
つまり、初速度が上向き(正の向き)にあるということですね。
では加速度は・・・?

重力によって下向きに引っ張られているので下向き(負の向き)ですね!
以上より、等加速度運動の式を考えると速度と変位はそれぞれ図のようになりますね!

ちなみに、最高点ではボールの速度はどのようになっているでしょうか?

わかりましたか?速度が上向きから下向きに変わる点なので0になりますね!



では、この運動をv-tグラフに表してみましょう。

加速度が負なので右肩下がりのグラフになりますね。

グラフとt軸が交わる点が速度が0になる点なので最高点になります。

はじめと同じ高さに戻ってくる時刻では変位が0になるので
t軸より上の面積とt軸より下の面積が等しくなりますね!


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